Qのゲームと音楽がメインな日々
っゃっゃミス├

この世の果てに向かって

今やるとまた違った感動があるね。

そしてこれが20年前にあったんだよな。

・・・

本作が凄いのは点が線になるんじゃなくて、沢山の線が一つに収束するところ。EVER17も同じようなところがあるけど、物語が進むに連れて、プレーヤーの知識量が増加するに連れて、同じ行動を繰り返すに連れて・・・

(以下ネタバレ注意








ようやくクリア。プレー時間22時間程度。SS盤クリアしてるけど、スキップしまくってもこれだよ。

細部は忘れているとは言えネタを知っているので、新鮮さや驚きには欠けるけど十分楽しめた。今回やって気付いたことや感じたことをまとめておく。



■たくやのミス


異世界では結構迂闊なことをやらかしている。大まかに感じたのは以下の4点。


1.アイリアの手紙を鳥に乗せて帝都へ送ってしまった

これは手紙の中身確認して判断すべきじゃないかな?送る前に中身見てなかった気がするけど、その結果がどうなるかを考えてから行動したほうが良いんじゃないだろうか。


2.セーレスとユーノの悪い予感を目の当たりにしても危機を回避できなかった

具体的に対策を取るというのは難しいけど、離れ離れにならないようにするべきか、一時的に身を隠すか方法があったかもしれない。ここは作中最も胸糞悪くなるシーンだしね。


3.神殿に来た際にユーノの悪い予感を目の当たりにしつつもまたもや危機回避失敗

前に同じようなことを体験して、更にはアマンダの事前警告もありながらも失敗。その結果がユーノをさらわれ収容所にぶち込まれるという有様。外だけ見るに留めるか、ユーノを一人にすべきではなかったんじゃないかな。


4.囚われの龍造寺を逃がす

神帝に対する憎悪と龍造寺の情報を前に交換条件に応じてしまっているけど、これは龍造寺を解き放つ必要性はない。情報だけもらったら龍造寺は放置が正解ではないかな?香織や絵理子先生も言ってた気がするけど、何も馬鹿正直に応じる必要はないと思われる。



逆にあまり気にならなかったのは以下の4点。


1.サラを抱く

まあ、砂漠にオアシス、魅力的な異性が居て迫られたら仕方ないね。


2.アマンダを抱く

まあ、二人しか居ない状況で、相手が心の芯から弱っていたら仕方ないね。


3.クンクンを食う

時代によって倫理観は異なる。その時代ではそうなっていたなら、現在の倫理観ベースのたくやでもそれは仕方ないね。


4.ユーノを抱く

これはユーノが他の男に触れる機会がなかったから自然とそうなってしまう、という部分もあるだろうし、ユーノの言うセーレスが自分と一体化しているということが事実だとしたらそれも影響していると思う。ユーノが強く望みそれをたくやが受け入れたのだからこれも仕方ないね。



■ヒロイン考察


本作の正ヒロインはユーノであってこれは揺るがしようがないことだと思う。現代・異世界と渡り歩いて、様々な女性と肌を重ねて、最後に自分の娘とこの世の果てに落ち着くというのはとんでもない話のように捉えられるけど、尋常じゃない状況下でそうなるべくしてそうなったのであるからどうしようもない。

それでは現代編に絞ってみると誰が真のヒロインだろうか?答えは神奈。神奈はたくやと唯一血の繋がりがあって、たくやの助力なしではそもそも生きることが出来なくなる。故に最もたくやを必要としているから、彼女こそが真のヒロイン。

亜由美は現代にも異世界にも大きく関わってくるけど、極端な話たくやなしでも生きていける。澪は異世界には絡まず、同様にたくやなしでも十分生きていける。神奈のたくやへの関わり方は、他二人と比べるともっと深く根本的なところで関わっている(広大やたくやの実母、アマンダ辺りとの関係)。

現代におけるたくやへの感情は早々に推し量れない複雑な部分があることだろう。親子関係が前提にあるものの双方とも明確にそれを事実として認識しておらず、娘なのに事実上神奈のほうが年上で汚れた経歴を持ち、それでも最後の最後にたくやでしか出来ない方法で神奈の命を救って、一緒に生きていくことが出来るのが一番のハッピーエンドではないだろうか?と思った。



■楽しかったところ


初見のSS版プレー時は現代編で最後にやった神奈ルート、あと異世界編の後半が最も引き込まれたところだと記憶している。神奈編ではストーリーの核心に近づく部分が多いし、異世界で龍造寺以下の懐かしい顔ぶれが並ぶ辺りは非常に衝撃的なところ。そして、最も印象的で本作最大の仕掛けは、現代の洞窟内に再度飛ばされ、宝玉を使って脱出するところだろう。プレーヤーの行動がシナリオとシステムにリンクする一瞬なので、ここに辿り着いて「あっ!」というために本作をやる価値がある。

2回目のリメイク版プレーでは上に書いたことを概ね知っているので、驚きはもう無いかなあ。現代編の個別ルートを進めていく中で、少しづつ世界の構造を知り、考察する過程が一番面白かったかな。あと、SS版もあった気がするけど、無駄にムービーシーンになってるところはやっぱり笑えた。

そういえばホラー的な緊張感があるところも良かったな。SS版はチープだけど昔のゲーム的な怖さが感じられたし、リメイク版も基本は踏襲しているので、甘くなくヌルくない所が良い。まあ、色々問題になる要素が多いので結構きつい部分も多いんだけどね。



■音楽について


限定版買ったのでハイレゾデータのサントラがあるけど音質は良好。音域が格段に広くなっており、アレンジも原曲に沿っているので聴きやすい。ハイエンドオーディオでも十分聴けると思うよ。一番は言わずもがなのスタート画面かな。

そういえば最初の画面の壁紙が変わる演出は、確かSS版にはあった気がするけどリメイク版にはなかったようなのが残念。ユーノが宇宙で寝てるような壁紙があって、色々想像を掻き立てられたので良かったんだよな。



■まとめ


これだけ語りたくなるのはそれだけ面白かったから。原作に忠実なのでリメイク版でもちょっと古い部分があるけど、十分楽しめることでしょう。プレー後の音楽鑑賞は様々な思いが頭を駆け巡り、趣が感じられて格別です。

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